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2011年4月12日 (火)

昭和の景色

わたしが日頃利用している最寄り駅、小田急線百合ケ丘駅。
この間から一部工事をしているなぁと思っていたら、柵の付け替え工事だった。
その工事も程なく終わり、新しく金属製の白いフェンスに替わった。

Sn3k0140
駅の構造が谷になっていて、ホームが下で駅舎とそこに続く道が上にある。
フェンスの向こう、道とホームの間の土手には駅名通りユリが咲いたり、今の時期はずらっと植えられた桜並木が満開で、なかなか綺麗だ。
白いフェンスになる前、つい先日まではコンクリートの束柱に鉄パイプを渡した膝程の高さの古めかしい柵だった。

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ホームの上に渡されたの橋の親柱に『昭和三十四年二月』と書かれたプレートがはめ込まれているので、恐らく柵も同じ時に作られたのだろう。

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その二年後の昭和三十六年に公開された森繁久彌主演の映画『駅前団地』は、ここ百合ケ丘が舞台だった。

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もちろん映画に映っている団地も駅舎も建て替えられ、景色は一変している。
映画に映っている物で唯一変わってないのが、このコンクリートの柵だった。
フランキー堺と淡路恵子が店をオープンし大団円を迎えるラスト・シーンが、正にこのコンクリートの柵の写真の場所だ。
またひとつ昭和の景色が消えてしまった。
アジャパァ〜。

P.S. かあちゃん、U.M.E.S.U.G.I.でも見てみっか?

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