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2010年9月23日 (木)

ハワイ・ファイブ・オー (HAWAII FIVE-O)

2010年4月9日のブログにハワイ・ファイブ・オー(Hawaii Five-O)のオリジナル・サウンドトラックの事を書いたら、9月10日にCDが発売されました!
なんというタイミング!

H50_front
『ブリット(BULLITT)』のサントラ同様、またしてもFSM(FILM SCORE MONTHLY)から、40年経て初のCD化でのリリースであります。
新たなライナー・ノーツのおかげで、前のブログで書いた幾年も抱えていた疑問が解けましたよ。

オリジナル・サウンドトラック盤のプロデューサーであるメル・テイラー(Mel Taylor)が、エンジニアからオープニング・テーマを聴かされてベンチャーズ(The Ventures)で録ることにしたと語っていたのですが、プロデューサーならエンジニアから聴かされなくても知っていた筈だろうと思っていたのですが・・・

 作曲者モートン・スティーブンス(Morton Stevens)が1968年2月にパイロット版用のテーマ曲を録音。
 その音を聴かされたメル・テイラーが同年4月にベンチャーズで録音、9月にリリース。
 10月にスティーブンスがシリーズの内の1エピソード "Up Tight" のレコーディングにベンチャーズの3人、ドラム:メル・テイラー、ギター:ジェリー・マギー(Gerry McGee)、ベース:ボブ・ボーグル(Bob Bogle)を誘った。
(なんとこのセッションにペダル・スチールのレッド・ローズ(Red Rhodes)も参加していたとのこと。)
 スティーブンスがキャピトル・レコード(Capitol Records)からリリースのサントラのプロデュースをメル・テイラーに頼んで、スティーブンスが録っていた曲とベンチャーズの3人が参加した "Up Tight" からの曲を合わせて1970年1月にリリース。
ということのようですな。

従ってメル・テイラーはレコーディングのプロデュースではなく、ポストプロダクションを務めたということですね。

"Up Tight" から5曲収録されているのですが、以前のブログで挙げた"Blues Trip"、"Beach Trip"、"Up Tight"以外、"Front Street"と"The Long Wait"ではジェリー・マギーらしきギターが聞こえないのが残念。

H50_back
ライナー・ノーツには書かれていませんが、名スタジオ・ベース・プレイヤーのキャロル・ケイ(Carol Kaye)が自身のサイトでHawaii Five-Oのセッションに参加と記しております。
この人も、もの凄い数のレコーディングに参加しているので、サイトから多くの発見があります。

FSMはボーナス・トラックが多くて嬉しいのですが、今回は無し。
しかし、オリジナル6ミリ 2ch マスター・テープからのデジタル・リマスターは、わたしがこれまで聴いていたスクラッチ・ノイズの入った(これとてかなり細かくノイズをカットしてCD化したのですが)音よりやっぱり聴き易くて御の字であります。

本国アメリカではこの9月から新たなHawaii Five-Oがオン・エアーされているようで、マクギャレット(McGarrett)はもちろん、ダニー(Danny)もチン・ホー(Chin Ho)も登場しております。
オフィシャル・サイトで予告編を見たのですが、オープニングの曲は再録ですがアレンジもあまり変わらず、映像もオリジナルを踏襲していていい感じです。
是非日本でも放送してほしいものです。

P.S.  U.M.E.S.U.G.I.新作乞うご期待!

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