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2010年8月 9日 (月)

続 打ち水ミュージック

いやはや殺人的猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
こないだどこかの町で、涼しくする為に散水車で水をまいたところ、蒸発した水蒸気のせいで余計に暑くなって散水を中止した、なんてニュースをやっておりました。
そんな時は水よりミュージックで気分だけでも涼しくなりたいものです。

まずはデオダート(Deodato)のラブ・アイランド(Love Island)。

Deodato_jacket
78年にリリースされたこのアルバム、なかなかリゾート感出ております。
共同プロデュースのトミー・リプーマ(Tommy LiPuma)の人脈か、ギターがラリー・カールトン(Larry Carlton)やジョージ・ベンソン(George Benson)、ベースにポップス・ポップウェル(Pops Popwell)にゴードン・エドワーズ(Gordon Edwards)(おぉ、懐かしい名前です)、ドラムがハービー・メイスン(Harvey Mason)(これまた懐かしい)にリック・マロッタ(Rick Marotta)らがクレジットされていて、これまでのデオダートよりジャズ感がちょっと強いように感じます。
アルバム中、タヒチ・ハット(Tahiti Hut)、サン・フアン・サンセット(San Juan Sunset)、ラブ・アイランドあたりがお薦め打ち水ミュージック。
夕方の浜辺でオレンジ色の空を眺めながらトロピカル・カクテルのグラスを傾ける、なんて図が目に浮かびます。
タヒチ・ハットは作曲がデオダートとモーリス・ホワイト(Maurice White)で、ベースとドラムにバーダイン(Verdine White)とフレディー(Freddie White)、パーカッションにフィリップ・ベイリー(Philip Bailey)らE.W.&F.の面々があたっておりますな。
トロンボーンが奏でるゆったりとしたメロディーが和みます。
わたしが好きなギタリスト、ジョン・トロペイ(John Tropea )はラスト前2曲のお付き合い。

余談ですが、ラストの『A列車で行こう(Take The A Train)』って、わたしはずっと蒸気機関車だと思っていたのですが、いつぞやのNHKラジオ深夜便のジャズ特集で、ニューヨークの地下鉄の路線のことだと言っておりました。
電車だったんですな。

さて、もう一枚はマックス・ミドルトン(Max Middleton)のランド・オブ・シークレッツ(Land Of Secrets)。

Maxmidlleton_jacket_2
長いキャリアでありながら2003年にリリースされた初ソロ・アルバム。
言うまでもなくジェフ・ベック・グループ(Jeff Beck Group)、ハミングバード(Hummingbird)、ジェフ・ベックのソロ・アルバムでのバックで彼のキーボードのプレイに惹かれていたわたしは、これをCD屋で見つけた時は歓喜したものです。
中南米をイメージしたアルバムのようで、Cuban Nightsなんて曲もあります。
クラブ・ミュージックっぽいニオイもしますが、あまり行き過ぎずかなり大人な作りになっとります。
パーカッションが小気味良く決まって、小刻みなビートにゆったりとローズのコロキンとした音のメロディーが流れます。
中南米の蒸し暑い夜に白壁のホテルの天井に扇風機がゆっくりと回るバー・ラウンジで、強めの酒をショット・グラスであおるってな趣きです。
ハミングバードの3枚目のアルバムのギタリスト、ロバート・アワイ(Robert Ahwai)が2曲参加。

またしても余談ですが、かれこれ25年程も昔、仕事でロンドンに3ヶ月ばかり滞在したのですが、その時のレコーディングに来たのがロバート・アワイ氏でした。
そりゃもうわたしは嬉しかったですよ。
小柄でおとなしい温和な人でした。

デオダートもマックス・ミドルトンもエアコンは止めて扇風機の風で聴きたいアルバムです。

P.S.   U.M.E.S.U.G.I.サイトもお楽しみくださいませ。

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